黒松内町地域防災講演会
黒松内低地に存在する活断層とその活動
〜今後の地域防災のあり方〜
政府の地震調査研究本部地震調査委員会が平成17年3月23日に発表した
「全国を概観した地震動予測地図」報告書において、黒松内低地断層帯は、
「今後30年の間に地震が発生する確率が我が国の主な活断層帯の中では
高いグループに属することになる」と報告されました。
このような中、後志地方河川・道路防災連絡協議会では、活断層地震に関する
知識の向上、さらには地域としての地震に対する備えなど防災意識の向上を
目的として、活断層地震・地域防災の専門家を招き、黒松内地域の住民の皆様や
防災関係者を対象として、黒松内低地断層帯と今後の地域防災のあり方
についての講演を下記のとおり行います。
場 所
環境学習センター (歌才自然の家 となり )
住所 : 黒松内町584番地
TEL : 0136-72-3010
日 時
平成17年 9月 4日 (日) 13:30 〜 16:00
プログラム
13:30 〜 挨 拶
13:40 〜 講 演: 黒松内低地断層帯について
【講 師】 吾妻 崇 ( 独立行政法人 産業 技術 総合研究所 活断層研究センター )
14:40 〜 休 憩
14:50 〜 講 演: 今後の地域防災のあり方
【講 師】 加賀屋 誠一 ( 北海道大学 公共政策大学院 教授・ 副院長 )
15:50 〜 来場者との質疑応答
※参加 ご希望の方 は 、8月26日(金)までに、黒松内町役場総務課 (電話:0136−72−3311) へ、お申し込みください。
※定員は80名となっています。
※参加費は 無料です。
※当日は、役場前より送迎バスが運行されます。
お問合せ先
黒松内町役場 総務課【担当:佐藤(雅)、佐藤(貢)】
TEL 0136−72−3311
参考資料
黒松内低地断層帯の位置(画像をクリックすると、より大きな画像で御覧いただけます)
地震調査研究推進本部地震調査委員会作成資料より
1:白炭地点 2:蕨岱地点 3:長万部地点
A-C:反射法弾性波探査測線
A:吾妻ほか(2003) B:吾妻ほか(2004)
◎:断層帯の北端と南端
断層の位置は、池田ほか編(2002)に基づく
主催 : 後志地方河川・道路防災連絡協議会
共催 : 黒松内町
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