歌才神社のお祭りに参詣・参拝してきました。
13日午後1時から、歌才神社のお祭りでした。
歌才は、ブナ林や湿原で、国内はもとより、国際的にも、その道の研究者の間では、知れ渡っている地名です。
平成9年、朽ち果てていた社を、地域皆さんの熱意と浄財により、再建立されています。
お祭りと、新年の参拝に、年に、二回、地域の人たちが顔を合わせる、地域の守り神、結束のシンボル です。
宮司さんにより一連の儀式が終わり、その後、ちょっとした親睦会が行われます。
毎年、ふるまわれるのが、地域で栽培されている新ソバ。落合さんが堆肥をたくさん入れた畑で採れ た信州系のとても美味しいソバです。
今、なだらかで起伏のある落合さんのソバ畑は、道内でも、ビュースポットとして、雑誌に紹介される など、黒松内の代表的農村風景の一つになってきました。
高齢化が進み、冬場の屋根の除雪に苦労していること、福祉バスがありがたいこと、年金で介護施 設に入れれば・・・等、地域ならではの願いが出されました。
防災無線については、二回放送して欲しい。温泉休館の放送は良かった。何よりも、お悔やみ情報 が必要だね。等々、様々な意見がありますが、ある意味、地域と役場を結んでいるようです。
稲作づくりに挑戦した開拓者は、高層湿原であったため、用水を確保できず、断念。
極小規模の酪農と畑作で、生計を立ててきましたが、今は、ソバ畑と、湿原の里として、注目されはじめています。
つい3日前、東ロンドン大学と東京大学から、著名な先生が、この地に踏査に来たことを、何故か、言 い出せないまま、帰ってきました。 豊穣の秋が訪れるますように、神様お願いします。