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白井川地区簡易水道施設で大規模な漏水

10日、退庁1時間前の夕刻、建設水道課に備え付けられている白井川地区簡易水道管理警報機器が鳴動し、毎時23トンの漏水か゜発生していますと・・・緊急報告が入る。 最悪、第二市街地地区の生活に、今晩から大きな影響が出る。道の駅も臨時休館しなければ・・・ 大きな工事は行われていないので、工事による破損事故ではない。建設課長を中心に特別危機管理体制シフト・・・現場には、副町長も同行。しかし、例年にない残雪で、水道管幹線バルブは、固い雪の中。管理図面があるとは言え、探すのも困難を極める。かろうじて、歩道に敷設してあるバルブを閉めながら・・・貯水槽の状況を順次チェック・・・時間との闘い・・・漏水している管が、やっとの思いで特定された。断水やむを得ない8軒の家庭には、ポリタンク入りの水が配られる。消防署員は、タンク車で、貯水槽に飲用水を 補給。・・時計は夜中の9時を回っている。なんとか、最悪の危機は乗り越えた。明日にしょう。でも、もしかしたら橋を横断している管が凍結破損しているのでは・・・・感が当たった。原因が特定されたのだ。・電話報告を受けて、某歓迎会でいただいた体内アルコールが、安堵感で一気に体内を巡った。
 黒松内は、集落が分散し、河川が多いため、水道管は、橋を横断している箇所が多く、今年のように、寒さが厳しいと、凍結し、暖気によって、一気に破裂する。・・・今回の事故は、配水地先の町民が冬期間、生活していなかったため滞留凍結したためと判明。安全安心なまちづくり・・ライフラインを守るため、現場の職員は、春が来ると喜んでばかりはいられない。気の抜けない日々が続く。

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