酪農ヘルパー組合後藤会長さんが来庁しました。
搾乳前の忙しいところ、酪農ヘルパー組合の後藤会長さんが、用事を済ませた後、立ち寄っていただきしまた。短い時間でしたが、先日、サッポロで行われた草地協会のフォーラムの話しをきっかけに、酪農の奥深さの話しに、花が咲きました。
今日の一般質問は、福本議員。肉牛のブランド化、地産地消の推進のための町の支援策強化や、酪農家の所得向上の一策として増頭期待も高いことから、育成舎や乾乳舎の整備支援の有効性について、意見が交わされました。 牛の成長ステージに応じた適正な飼養管理は大切です。
ニーズ調査をした上で、簡易な方法で整備することであれば、前向きな支援検討をしたい答弁いたしました。
今、酪農においては、自給飼料の有効活用が課題で、牛の給食センターと言われるTMRと放牧の二極化が進んでいます。アメリカ型とニュージーランド型という分類は、必ずしも正しくはありませんが、黒松内は、黒松内型の放牧と舎飼の融合が、低コスト、持続可能な酪農になるような気がしますが、堆肥センターも含めて、循環と最適コストを基本にすると、答えは整理されるような気がします。
明日は現職議員の皆さんにとって、最後の定例会で最終日、建設的議論が深まることを期待します。