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2011年12月30日

来年が平穏な年でありますようにお祈りいたします。

 とうとう、御用納めの日を迎えました。12月は、定例議会の準備、来年の予算編成、年度内支払い、様々な委託事業の検収や催しの開催が同時進行のため、まさに、管理職、一般職含めて、職員は、師走モード一色です。
 特に今年の議会は、新幹線並行在来線同意問題、原子力発電所事故や地震への備えに対して、町の方針が問いただされました。町広報に私の考えを述べておりますので、割愛しますが、郷土愛だけは、町民の中で、負けない自信がある私が、不条理な判断を求められる時代に遭遇したことの皮肉さを、不思議な気持ちで受け止めています。
 あらためて、2011は、災害史において、最悪の年。レベル7の原発事故、誘発した大地震と津波。
悲しみを心に深く刻みました。被災し、避難した首長さんの肉声に、かける言葉は見つかりませんでした。そして、明日は、私たちのことかもしれないと、本当に考えるようになり、何にもまして防災・減災について深く考えるようになり、加えて、成長一辺倒の経済や政治・社会の仕組みへの疑問が、持続可能な仕組みに変えなければという確信に至りました。
 そんなことで、来年は、内外に、これまで以上に、私の思いを強く発信していきたいと考えています。
ブログの方は、2週間アップできませんでしたが、年内最後のブログとして、歳末数日間の活動写真をアップします。
 アクセスしていただいた町民の皆さん、全ての町民の皆さん、そして、被災された被災地の皆さん、来年こそは、健やかで、穏やかな年を迎えられますよう、お祈りいたします。
 一年間、ご支援、ご協力ありがとうございました。


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泊発電所対策後志町村長会議のマスコミ取材

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防犯歳末パトロール


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今年最後の排雪作業

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消防団白井川分団の激励

2011年12月08日

新エネルギーゼミナー・・未来に希望の光。

 将来世代の生存権を損なう放射能と向き合せるエネルギー政策を、有限な命しかない現役世代が、自己都合で、続けて良いわけがありません。そこで、エネルギー政策に関わる皆さんが、幸せになる、システムが必要なわけですが、バイオマスや太陽が、黒松内町に合っているかな・・・って、希望の光が見えた・・ゼミナーでした。詳しくは、環境政策課にお尋ねください。

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除雪安全大会を終えて鮎の生育状況調査報告会に

2日午後から、町道の除排雪業務を受け持つ企業体の皆さんが、自主的に、安全業務を遂行を目的に、寿都警察署や、消防から講師を招き、自主講習会を開催。来賓として、業務の公共性と、人を巻き込んだ事故防止のお願いをしてきました。
 同じ会場で、朱太川に生息する鮎の調査報告に、顔を出しました。
 全国的に見ても、トップクラスの生息環境で、天然鮎が8割を占めていること。味も良く、北限の鮎として環境指標のみならず観光や産業など、多方面に渡り、今後注目を浴びる可能性や、資源保護の手法について、言及がなされました。友釣り経験者としても、とても、わくわくする、報告会でした。

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除雪大会

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 鮎報告会

全国町村長大会

11月の29日から、上京して、30日、渋谷のNHKホールで開催された全国町村長大会に参加してきました。野田総理、輿石幹事長等、政府・与党の要人が、祝辞の中で、TPPはあくまで国益(?)に沿って判断することや、被災地の自治体の取り組みに、敬意と感謝、国の今後の支援について言及していましたが、自民党の大島副総裁が、行き過ぎたグローバル経済と、国民の安全安心は両立しない。農業の多面的価値を忘れてはいけない。釘を刺す場面も。私は、心の中で、大きな拍手。・・・美しい村連合の福島飯舘村の官野村長さんらの提言の後、TPP反対など9項目を決議し、大会を終了しました。

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JAようてい女性部黒松内支部農業感謝・交流会

 昨晩からの積雪にかかわらず、今年も、感謝交流会・・盛況でした。めずらしい黒小豆と、鍋用のネギを買ってきました。

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