海の森づくりシンポジウム・・神恵内村に
15日、後志西部生物多様性保全協議会のメンバーでもある神恵内村で、開村140周年記念事業を兼ねた、海の森づくりシンポジウムが開催され、参加してきました。
ワカメをはじめ海草が繁茂する藻場は、地上の0.5パーセントしか無い、多様な生き物を育む貴重な自然。その藻場が、岩だけになる磯焼けは、生態系バランスが崩れていることが原因。 ウニの食害だけでなく、人為的構造物による潮の流れ、水温の上昇、河川からのミネラルの補充不足などなど。
神恵内では、企業の社会貢献事業で、2期に渡り、藻場ランドというプロジェクトを進め、良い結果が出でいます。 進入防止網やウニの駆除による食害を抑制し、核の藻場を育成するというものです。
会場には、平日にもかかわらず200人以上の参加者。海の勉強は始めてで、驚くことばかり。
北海道の昆布には4種類あって、いずれも一年海草だと始めて知りました。
高橋村長さん、スタッフの皆さん、ご案内ありがとうございました。