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鉢呂吉雄政経ゼミナーに参加してきました。

日曜日、午後から、小樽の経済センターで行われた四区選出国会議員鉢呂先生の政経ゼミナーに、議長と出席してきました。日曜日の午後にもかかわらず、民主党国会議員、道議会議員、渡島・檜山・後志管内首長や議長、社会保険労務士会や福祉団体関係者の皆さん、300人ほどの参加がありました。
 来賓を代表して、寺島北海道町村会会長、宮内後志町村会会長が激励、横路衆議院議長の時事講話の後に、ご本人から、24年度国の予算と後志の課題解決に向けた取り組みについて、TPP対応、泊再稼働への見解等についてお話しされました。
 親しみやすく、気さくで、誠実、地域目線のお人柄に・・民主党への不満を・・・消沈させる魔力をもっています。
 地域あっての民主党・・・グローバル経済の中で国内政治・・舵取り・・難しいと思いますが・・・
 結党の理念である公・市民・市場のバランスに基づく国づくりは理解しつつも、超高齢化や一次産業を基盤とする農村や漁村の特性として、圧倒的に市民感覚をもった人材は不足していますし、市場は株主優先、短期利益の回収を求めるため、農山漁村に進出することが極めて希。いきおいその部分を町職員が担っています。交付税を充実しなければ、都市と地方のバランスを欠いた、いびつな国家・国土になってしまいます。 都市の経済を維持する食料・水・木材・新鮮な空気、エネルギー、医薬品の原料になる多様な遺伝子等、生態系サービスを提供しているのは農山漁村・・先進国の常識。
  この有用な資源は、これまで、色々な危機から、地方自治体が守ってきたものも多く、市場化せずに、ドイツの様に、国民の共有財産として、保全・活用することが賢明です。
 最近、関西の都市型の市長・議員が・・威勢良く交付税の廃止などを打ち上げ、マスコミも積極的に取り上げていますが・・・稚拙なアピールに、戸惑いを感じます。共生と競争のさじ加減、システム化には、深い洞察力が必要です。複眼的な政策能力を高めて欲しいなあ・・・・そんなことを感じながら帰町しました。

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