« 2012年05月 | メイン | 2012年07月 »
24日、朝方の曇り空から、久しぶりの青空に・・・大きな花火音とともに、第44回ふれあいまつりがj幕を開けました。
主催は、しりべし学園と町社協・・T新会長のあいさつに続いて、来賓の一人としてあいさつさせていただきました。
町からは、毎年トアヴェールが協賛出店してますが、今年は、保健福祉課の職員がビーフ君、ミルクちゃんとして登場、加えて移動マナブェールも参加・・・なんとお隣の町のマンぺ君も・・参加し、グッズの売り上げ全額を寄付していただいたそうです。
焼きそばとイチゴ、鯛焼き君、アイス等を購入して、お昼ごはんとしました。
健全な地域を育むためには、絆が大切です。ふれあいまつりをこれからも応援して行きたいものです。
6月定例会終了しました。五年ぶりの豪雪と厳しい寒さで、公共施設の雪害が多発、やむなく施設を解体したり撤去事業7
修繕事業関連の予算を計上しましたが、町の管理体制に疑問を投げかける厳しい質問が集中しました。
想定外の豪雪・積雪が主因でしたと言えば、事は簡単、しかし、言い訳に聞こえてしまいます。
人災につながる雪害箇所もあっただけに、それを避けることができたのは、ともかく幸いです。
超高齢化社会が進み、地域の災害に対する対応力・回復力についても、著しく弱っています。
地域や家族で支えていた農村社会・・が崩れ・・独居世帯の増加により、やり場のない不満が、議会を通して、町役場に寄せられています。
地域主権の到来により、町村の守備範囲、攻撃範囲は、広がる一方で、総合行政機関としての、危機管理能力の強化がますます重要です。行政と議会・・・職員定数削減の流れの中で・・機動性の高い組織は、どうあるべきか、深く議論して行きたいものです。
さて、21日、午後から、寄付受領式が役場会議室で行われました。
昨年度、サッポロビール社と同社ホールデイングス社が共催したSCRアンケートに答えた読者への還元として、北限のブナ再生に400円寄付行為という選択肢を設定したところ、6000人の中の46パーセントの読者が、黒松内町のブナ再生に寄付をということで、その金額が110万円を超えたことから、わざわざ、泉山代表はじめ幹部の皆さんに、御来町いただき、交付を受けたものです。
本来であれば、私たちが出向くのが常識ですが、ブナ林再生に貢献した新川会長や菅原議長同席の下で、交付していただければ・・・との無理なお願いを快諾いただいたもので、当日は、調整役の後志総合振興局副局長にも、ご同席いただきました。
サッポロビールは、道内各地で、地道な自然保護・活用・再生の取り組みを、支援しています。
これからも、共に、成長して行きたいものです。
浄財は、趣旨に沿って、大切に活用させていただきます。御苦労さまでした。
href="http://kuromatsunai.com/officialblog/2012062214340000.jpg">
16日、黒松内岳の山開き・・・観光協会主催事業・・あいさつだけで失礼しました。
登山口周辺は、じりから、小雨モード、傘を持っていかなかったので、事務局長から借りることに。
参加者は50名前後、山ガールが結構多いのが最近の傾向です。
ガイドは、ギンリョウソウの会の辻野さんご夫婦・・・指が治ったら、今度はご一緒に登らせていただきます。
ブナウオッチングツアー24・・・ビニールハウスノ中での交流会
a href="http://kuromatsunai.com/officialblog/2012061617530001.jpg">
実行委員長がお立台に・・・ジャンケン大会・・盛り上がった??
1619200001.jpg">
15日、後志西部生物多様性保全協議会のメンバーでもある神恵内村で、開村140周年記念事業を兼ねた、海の森づくりシンポジウムが開催され、参加してきました。
ワカメをはじめ海草が繁茂する藻場は、地上の0.5パーセントしか無い、多様な生き物を育む貴重な自然。その藻場が、岩だけになる磯焼けは、生態系バランスが崩れていることが原因。 ウニの食害だけでなく、人為的構造物による潮の流れ、水温の上昇、河川からのミネラルの補充不足などなど。
神恵内では、企業の社会貢献事業で、2期に渡り、藻場ランドというプロジェクトを進め、良い結果が出でいます。 進入防止網やウニの駆除による食害を抑制し、核の藻場を育成するというものです。
会場には、平日にもかかわらず200人以上の参加者。海の勉強は始めてで、驚くことばかり。
北海道の昆布には4種類あって、いずれも一年海草だと始めて知りました。
高橋村長さん、スタッフの皆さん、ご案内ありがとうございました。